まちの木再生プロジェクト(みどり部会)
これまで10年以上に亘り千里キャンドルロードの活動を続けていく中で、私たちは、資源の消費やごみ問題などの課題、災害などによる千里ニュータウンの自然環境の変化にたびたび直面してきました。これらの問題と向き合い、千里キャンドルロードが皆さまにより愛され、千里ニュータウンをより豊かなまちにするように、2022年に「みどり部会」を立ち上げ、環境に配慮した「まちの木再生プロジェクト」を進めています。
“私たちが千里ニュータウンの未来のためにできることは、キャンドルを灯すことだけ?”
“このお祭りを続けてこられたことへの感謝のカタチって?”
“千里ニュータウンのみどりの財産を未来につなげたい!みんなの手で活用したい!”
このまちの資源を千里キャンドルロードに活用し、その後のまちづくりに循環させる取り組みを企画・発信していきます。
第3回(2024年度)
「花と緑のフェア」に参加して「クヌギ植樹ワークショップ」「苔玉づくり」を実施。
11月3日(日・祝)千里南公園 芝生円形広場
https://www.suitahanamido.com/event/20241103fair
第2回(2023年度)
「外来植物駆除×草木染め実験」
千里ニュータウンに整備されている遊歩道は、みどり豊かな風景を感じられる魅力ある空間です。
しかし近年、繁殖力の強いオオキンケイギクや西洋タンポポなどの外来植物が多くみられるようになり、千里ニュータウンの風景に影響を与えています。
私たちは、外来植物を駆除することで千里ニュータウンのみどりの景観を保全し、罪のない外来植物をアートにかえて、いのちを大切にしながら駆除を行うことはできないかと考えました。
日時:摘み取り 2023年6月10日(土)
駆除・草木染 2023年7月1日(土)雨天延期とし、7月2日(日)に実施
主催:千里キャンドルロードプロジェクトみどり部会
後援:吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議
協力:大阪産業大学川口研究室
※この活動は環境省、豊中市、吹田市に確認の上、実施しています。
「オオキンケイギク駆除 草木染め実験の公表について」(PDF)
第1回(2022年度)
「伐採木アートスツール」
2022年10月1日(土)千里南公園で、千里キャンドルロードまちの木再生プロジェクト【伐採木で丸太スツール作り ペンキ塗りワークショップ】を開催しました!
千里キャンドルロード発祥の地である千里南公園に、今年10周年を迎えられたことへの感謝と環境に配慮した、未来への持続可能な活動を模索したいという想いから始まったこのプロジェクト。
第一回目は、千里ニュータウン開発時(60年前)に植栽され、今年老朽化でやむなく伐採されたユーカリの木をアートに生まれ変わらせるワークショップを実施。
晴天にも恵まれ、地元の子どもたちが思い思いにデザインを考え、色を塗っていく姿はとてもキラキラしていて、どれも個性的で生き生きとしたスツールに変身!大成功でした!
このスツールは、千里キャンドルロード2022開催当日、点灯式でお披露目し、灯りアートとして展示します。
その後、公園や公共の場などで市民の皆様に活用頂けるように、方法を模索しています。
これからも応援よろしくお願いします!
2022年10月1日(土)10:00~@千里南公園ステージ前広場
主催:千里キャンドルロードプロジェクト
後援:吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議
協力:吹田市公園みどり室、吹田市花とみどりの情報センター、bird tree、アジェンダ21竹炭プロジェクト